会社案内

社長あいさつ

グループ統弊社は大正9年4月の「木村商店」の創業以来、一貫して船舶に対する船舶用品の供給を愚直ながら誠実に運営してまいりました。幸い、令和2年4月をもちまして、創業100周年の輝かしい年月の輪を積み重ねることが出来ました。
これ偏に、永年に亘りご愛顧を賜ってまいりましたお得意様のご指導ご鞭撻の賜物であり衷心より御礼申し上げますとともに、常日頃からお世話になっておりますお取引先の皆様方の多大なるご支援ご協力に改めて深く御礼申し上げます。また、弊社の諸先輩を初め全社員の一致団結と不断の努力に対しても、ここに敬意と感謝を申し上げる次第であります。 創業者 久貝幸太郎は、大正9年4月僅か2年余りの丁稚奉公ののち19歳の若輩にして大阪市港区尻無川2丁目16番地の、間口2間の借家を店舗として独立致しました。

当時の同業界には所謂「洋船具屋」と「和船屋」の2種があり、本人は「洋船具屋」にて修行してきた者でありましたが、開業当時は手っ取り早く帆船を対象といたしましたが、奇抜ともいえる独特の商才と強靭な体力と実行力の熱血漢でありました本人は大変な苦労はしましたが、数年のうちに世間に認められるような「洋船具屋」となりえました。昭和9年には当時の時節柄、ハルピン市にも出店を試みるまでの成長を遂げることができました。戦中の本人の隊役や、逓信省による大阪船用品配給株式会社への統合や、戦後処理を経て、昭和23年11月に株式会社に改組、株式会社 木村商店として、戦後の歩みを本格的に再開することになりました。
爾来、社業の発展に応じて、業務の遂行をより専門的に、より機能的にするため順次独立の組織体に、各事業部及び支店・営業所を分社化し、いわゆる連鎖店として経営の効率化を試みてまいりました。弊社を中心とした企業グループが形成され、創業以来の業務を各系列会社が分業分担し専業しました。
また、これら企業群の母体であります弊社は、もちろん船具をその「源」といたしておりますが、昭和30年代に入って、ヤンマーディーゼル株式会社、日本ピラー工業株式会社、其の他からの代理店委嘱もあり、漁船市場や産業資材市場へと更に展開して、グループ会社にて「海」に、「陸」に、おのおの技術専門分野に積極的業容の拡大と実績を重ねてまいりました。 時代は更に進み、主要海運会社の東京一極化と、新幹線や高速道路の整備、さらには通信手段の大変革は、弊社における連鎖店(Voluntary Chain)運営が、経営の効力を失墜する時代の到来となったのを機に、船舶用品販売のグループ企業を再統合し、木村船舶用品株式会社と、親会社、株式会社木村商店との二者連立運営に移行しました。 時代の進歩はさらに著しく、経営管理システムによる全組織の一体化の必要性に鑑み平成19年には株式会社木村商店と木村船舶用品株式会社との資本統合による、株式会社KKロムホールディングスの設立と、その資本管理下にて二社営業統合のキムラ海陸通商株式会社を設立し、完全経営管理された全組織の一体化と機能化を実施することができました。 弊社は「事業は人なり、人は和なり」を創業以来の企業の精神といたしております。
古い伝統と堅固な基礎のもと、和合の人間集団を目指し、経営者・従業員共存の企業繁栄と社会に貢献しうる健全な企業の成長が続けられるよう、一層の努力を重ねてまいる所存でございます。 何卒宜しくご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げる所存でございます。

キムラ海陸通商株式会社
代表取締役社長久貝泰洋
100周年パンフレット

企業理念

グループ統合から生まれるエネルギー、
それはお客様へのよりよいサービスのご提供を実現していきます。

平成21年11月、(株)木村商店と 木村船舶用品(株) の統合化により、時代が求める「海と陸」の一環業務体制である「キムラ海陸通商株式会社」が、誕生しました。
グループ統合の目的は、これまで培ってきた人間力を含む企業資産を統合し、ダイナミックに変化する市場に対応すべく、営業力の集約と安定した資本力の強化にあります。

弊社では人間としての「誠実」を礎に、企業の社会的責任を遵守し、内部統制を徹底することにより、社会で必要とされる企業体質を確立してまいります。

今、私たちを取り巻く環境は、高度化とグローバル化へと向かっています。
この変化への構造的対応と、新しいエネルギーを結集した新体制により、お客様への多様なニーズにお応えしてまいります。
新たなキムラ海陸通商株式会社の挑戦に、ぜひご期待ください。

キムラ海陸通商株式会社
代表取締役社長久貝泰洋

会社概要

商 号
キムラ海陸通商株式会社
創 業
大正9年4月1日
設 立
平成21年11月21日
代表者
代表取締役社長 久貝泰洋
資本金
90,000,000円
営業内容
(1)船舶及び関連機器並びに金属製品、鉄鋼製品の製造・修理・売買
(1)化学製品、医薬品、工業薬品、木工製品、土木用品、繊維製品、電機器具の購入及び販売
(2)圧縮ガス及び液化石油ガスの販売
(3)各種製品の輸出入及び輸出入代行業務
(4)不動産の売買・賃貸及びその仲介並びに所有・管理及び利用
(5)前各号に附帯する一切の業務
取引先
国内海運会社(100余社)・海外海運会社(30余社)・工場・造船所(50余社)・
海外輸出入商社(10余社) 日本国政府・大阪府・大阪市・その他多数
代理店
ヤンマーグループ
日本ピラー工業株式会社(パッキング類)
株式会社 テザック(繊維ロープ)
株式会社 テザック神鋼ワイヤーロープ(ワイヤーロープ)
取引銀行
りそな銀行(市岡支店)
三井住友銀行(港支店)

会社沿革

大正 9年 4月
創業者 久貝幸太郎 個人商店船具商 木村商店を創業
昭和23年11月
株式会社木村商店に改組
昭和28年 9月
神戸営業所開設 (昭和35年7月株式会社神戸木村商店に改組)
昭和32年 6月
東京支店開設(昭和35年7月株式会社東京木村商店に改組)
昭和35年 7月
本社営業部を株式会社大阪木村商店に改組
昭和38年12月
日進工業株式会社設立
昭和56年 8月
大阪、神戸、東京の連鎖子会社を合併、木村船舶用品株式会社に改組
昭和57年12月
木村船舶用品株式会社北九州店開設
昭和58年 4月
神戸木村ビル(テナントビル)竣工
平成 6年 6月
木村船舶用品株式会社シンガポール支店開設
平成11年 12月
キムラマリーン開店
平成15年 6月
日進工業株式会社の営業権を株式会社木村商店に譲受
平成16年 3月
大阪港キムラマリーンにキムラサービスステーション併設
平成17年 7月
神戸キムラパーキング営業開始
平成19年11月
株式会社KKロムホールディングス設立
株式会社木村商店と木村船舶用品株式会社のグループ統合による資本管理会社として
平成21年11月
キムラ海陸通商株式会社設立
株式会社木村商店と木村船舶用品株式会社の両社は資本統合しキムラ海陸通商株式会社設立

アクセス

Googleマップ

本社
〒552‐0021 大阪市港区築港4丁目7番4号
TEL 06-6576-2777(代) FAX 06-6576-2229
築港 (産業機材事業本部)
〒552‐0021 大阪府大阪市港区築港1丁目1番1号
産業機材部
TEL(06)6576-8888 FAX(06)6576-8886 (工業機材課/特販課)
TEL(06)6576-8887 FAX(06)6576-8886 (船舶機材課)
TEL(06)6576-8551 FAX(06)6576-8553 (技術課/営業課/キムラマリーン/サービスステーション)
TEL(06)6576-8554 FAX(06)6576-8553 (部品課/船用部品)
TEL(06)6576-8778 FAX(06)6576-8553 (部品課/陸用部品)
大阪 (船舶用品事業本部/西日本営業部)
〒552-0021 大阪府大阪市港区築港4丁目7番4号
TEL(06)6576-2222(代) FAX(06)6576-2221
東京 (船舶用品事業本部/東日本営業部)
〒143-0012 東京都大田区大森東2-17-1 エンゼルハイム大森第6 201号
TEL(03)6404-8790(代) FAX(03)6404-8791
北九州
(船舶用品事業本部/北九州支店・産業機材事業本部/北九州支店)
〒803-0835 福岡県北九州市小倉北区井堀3丁目23番2号
TEL(093)592-3339(代) FAX(093)592-3330
神戸
(船舶用品事業本部・神戸営業所)
〒650-0025 兵庫県神戸市中央区相生町4丁目6-1 木村ビル2F
TEL(078)360-8282(代) FAX(078)360-8283
シンガポール合弁会社
KIMURA & PARTNERS SINGAPORE PTE LTD
51 Bukit Batok Crescent #04-11 Unity Centre,Singapore 658077
TEL +65 6777 7558